室内犬の床対策はどうすればいい?犬の足にやさしい滑り止めのアイデアをご紹介!


皆さんこんにちは。

愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で戸建て注文住宅の建築やリフォーム・リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けているBooker's Home(ブッカーズホーム)です。


おうちの中で犬を飼っている方にとって悩みのタネなのが床。フローリングだと、足や股関節を痛めそうなので心配……という声を多く聞きます。

またフローリングだと、愛犬が駆け回ってキズができたり、おしっこが染みになって残ったり、人間目線でも心配がありますよね。

では、「犬に優しい床」はどうつくればよいのでしょう?

今回は、室内犬の足腰に負担がかからない、床の滑り止めのアイデアをご紹介します!




■愛犬の足に負担がかかる前に滑り止め対策を!

フローリングは人間にとってはベストとも言える床材ですが、犬の場合はまた話が違ってきます。

爪を立てて歩くことができず、姿勢が不自然になり、足腰や股関節に負担がかかってしまいます。


また犬は総じて走り回るのが大好きですが、フローリングと犬の足は、相性が良くありません。肉球と毛が滑る原因になり、ぐるぐる走っている最中に止まることができず、派手に転んだり棚や壁にぶつかってしまうことも。最悪、手術が必要となったり、一生引きずるような大怪我を招きかねません。




■愛犬の足腰を考える、「床」の滑り止めアイデア



愛犬を転倒や事故から守る、滑り止め対策は大きく分けて3つあります。


・犬の足裏の毛や爪の定期的な手入れ

まず1つは、犬のケア。

足裏の毛や爪を整えてあげましょう。爪や毛は伸びてしまうと滑りやすくなり、体に負担がかかるためこまめな手入れが必要。放っておくと後ろ足が滑りやすくなってしまいます。また爪が伸びすぎてカチャカチャ音が鳴るようなら、床と足裏に隙間ができて、余計踏ん張りが効かなくなってしまいます。



・犬用マットやカーペットを敷く

もう1つが、滑り止め用のマットを敷くこと。

愛犬が長い時間を過ごすスペースを中心に、マットやカーペットを引いてあげましょう。足裏に優しいだけでなく、フローリングに傷をつくことを防げます。ただし毛足が長いタイプは爪が引っかかって転倒する可能性が生じたり、ダニが発生して不衛生になりがちなことには要注意です。




■長期的な効果が期待できるフロアコーティング



そしてもう1つが、フロアコーティングです。

フローリングの表面を樹脂でコーティングする方法で、衛生的で、人にも犬にも優しい、長期的な効果やペットの安全性を考えた床対策として定評があります。



以前の記事「フローリングは危険?ペットが安全に暮らせるプチリフォームとは(https://bookershome.jp/blog/petcoating/112234)」でもご紹介しましたが、ペットの床コーティングをすれば、ペットの滑りを防止しながら毎日のお手入れも簡単になります。


表面を丈夫な樹脂膜が覆うためおしっこなどの水分が染み込むこともなく、フローリングをキズやシミからも守ってくれます。洗剤や除菌剤、アルコールにも対応しているので、いつでも清潔な状態にできますよ。床コーティングならフローリング全部をコーティングできるため、ペットが部屋の中を思いっきり走り回れるようになるでしょう。


また、お家を建てるとき、選ぶ際には、数ある床材の中から色や素材、幅を吟味して決めているのに、コルクやカーペットで覆ってしまうと、せっかく選んだその床が見えなくなってしまいます。

ペットの床コーティングであれば、床をきれいに保ちながら目で楽しむことができますよ。


他の商品に比べて初期費用がかかってしまうデメリットはありますが、10年以上の耐用年数があり、剥がれる心配がないため長期間の効果が期待できます。新築であれば20年保証もついているので、長期的なランニングコストを考えるとお得になるでしょう。




■ショールームでペットの床コーティングを体験してみませんか?

床のコーティングに興味を持たれた方は、こちらの記事「フロアコーティングと床ワックスの違いとは?(https://bookershome.jp/blog/petcoating/115557)」でも詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


Booker's Homeではペットの床対策やペットも過ごしやすい家へのリフォームなどのご相談も承っています。リフォームを検討されている方はぜひBooker's Homeまでご連絡ください。