皆さんこんにちは。
愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で戸建て注文住宅の新築やリフォーム・リノベーション、増改築工事、コンテナハウス工事などを手掛けている「Booker's Home」(ブッカーズホーム)です。
いくらしまっても一向に片付かない……住まいの中で、収納は永遠のテーマですよね。収納にはさまざまな考え方がありますが、今回は一例として、4つのポイントをご紹介します。
1.使用頻度で“仕分ける
もっとも手をつけやすいのが、物に優先順位をつけることです。その時の基準となるのが、「使用頻度」。毎日必ず使う物、週に数回程度は使う物、1年のうちワンシーズンしか使わない物……というように、使用頻度を3〜4ランク程度にわけて考えてみましょう。
整理整頓と同時に、必要のない物を思い切って処分することも大切です。
大流行の整頓術に「ときめくものだけを残す」という考え方もありますね。
よりシンプルなのは、捨てるかどうするか、見極める期限を設けることです。
期限は人それぞれですが、1年使わなかったのなら、それがなくても不自由なく生活が切り盛りできていたという証拠。「もったいない」という価値観も尊いものですが、すっきりした生活のためには、思い切った決断も必要です。
2.動線も考慮しながらしまう場所を考える
気がつくと毎日、片付けばかり……。効率的に時間を使うために、物をしまう場所をフィックスしましょう。
特に乱雑になりがちなのが、リビングです。
リモコン類、雑誌、請求書や役所からの通知書類、知人からの手紙など、それぞれに所定の場所を設定します。
またハサミや印鑑、電子辞書など家族共通で使う物は、それらを用いる場所のすぐそばに収納すると、動線的にも無駄がありません。
動線といえば、生活動線とあわせて収納場所を考えることも大切です。たとえばアイロン掛けをリビングで行うのなら、毎回のように洗濯室からアイロン台をもってくるのはナンセンス。はじめからリビングに収納しておくのも手です
3.しまい方を考える
次のステップは、収納のための動作の効率化。
物をしまうために必要となる動作の回数を、できるだけ減らすことを心がけましょう。たとえば頻繁に使うものを、椅子や脚立に乗らなければならないような場所にしまうと、無駄な動きが多くなりますよね。
前述の「使用頻度」で定めた優先順位にしたがって、取り出しやすさ・しまいやすさを考え、片付ける場所を決めましょう。
さらにはその収納場所において、奥・手前、上段・下段など、管理しやすさのグラデーションを設けましょう。重たいものは床に近い位置に収納するのが基本です。
4.家族でルールを共有する
大切なのは、これらのルールを家族全員で共有すること。
気がつけば一人でしゃかりきになって片付けをしていて、なぜ自分ばかり……と損をしているような気分になったことはありませんか?
「一つ屋根の下」という言葉があるように、生活は同じ場所で分かち合うものです。
はじめのうちは、自分がやったほうが早いと、もどかしさを感じることもあるでしょう。しまい方など、自分のやり方とは違うと、ささいな点が気になるかもしれません。
しかしまずは目を瞑り、家族を巻き込み、生活の揺るがない芯をつくることが大切なのです。
■すっきりと美しい収納をリーズナブルに
収納を上手に使えば、ワンランク上の住まいが完成します。
ちなみに、理想の収納率は家の床面積に対して12%と言われていますが、実際の平均値は6〜7%とかなり下回っています。したがって、細やかな工夫でより多くの収納スペースを確保することが必要です。
このような時こそ、私たち大工のエキスパートが集まった「Booker's Home」の腕のみせどころ。「階段下のデッドスペースを収納にしたい」「ちょっとしたスペースに棚を作りたい」「ウォークインクローゼットが欲しい」などさまざまなご要望に、豊富なノウハウでお応えします。
また、大工ならではの材料調達のルートで、リーズナブルにおつくりすることも可能です。もちろんリフォーム・新築の設計からプランニング、ローン・資金計画相談などもすべて対応しています。
収納をフル活用して、すっきりとした空間に住みたいとお考えの方は、ぜひご相談ください!
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