コロナ禍ではさまざまな業界で業績がダウンしていることが報道されていますが、好調なのがペット業界。ペット関連の支出は毎年増加傾向にありましたが、とりわけ2020年から大きく増加。
リモートワークで家時間が増えたことでペットと接する時間も長くなったことも一因です。またストレスのたまるコロナ禍で癒しを求めてペットと暮らし始めた……という人も増えているとか。
そしてBooker’s Homeでも、愛しいペットが健やかに暮らせるようにリフォームしたいというお問い合わせを、以前にも増して頂戴しております。
今回はペットと暮らす家にリフォームをするにあたり、知っておきたいポイントをご紹介します。
■一緒に住むペットによってリフォームの仕方は変わる!
犬と猫は伴侶動物として長い歴史をもつ生き物ですが、リフォームする際は留意すべきポイントが異なります。
猫と暮らす際は、爪とぎに強い腰壁や床材にすることが必要です。コストを抑えたいのなら、床から腰あたりの位置だけでも丈夫な壁紙に変えるのも一つの手です。
また猫は垂直動線を好むので、高いところに上がれるキャットステップ(猫階段)を設けてあげましょう。
さらに専用のネコドアがあると自由に行き来ができてストレスがたまりません。もし寝室に取り付けるのなら、夜行性の猫に睡眠を妨げられないよう、ロック機能を備えていると便利ですよ。
リフォーム目線で考えるなら、犬は猫に比べてデリケート。
何よりも大切なのは、床材です。
猫と異なり犬は水平動線を好み、床をぐるぐると駆け回るのが大好き。しかし一般のフローリングだと足が滑って股関節を痛めてしまいます。ソファーからジャンプする際も要注意。
また、無垢フローリングなどはオシッコのシミがついてしまいます。
衝撃吸収性・清掃性・衛生性にすぐれたペット向きのフローリング材や、フロアコーティングを選びましょう。https://bookershome.jp/blog/petcoating/117308
■ペットのニオイ対策でストレスのない暮らしに
犬・猫に共通するのは、ニオイの問題。
いくら可愛くても、どうしてもニオイは気になってしまいますよね。
犬・猫を問わずペットのニオイは家に染みつきやすいので、リフォームで抜本的に解決しましょう。
最近では消臭効果があるペット向きの機能性クロスも多く登場しています。
塗り壁材の珪藻土(けいそうど)は、消臭効果があるだけでなく、調湿性も高いので、ペットだけでなく人間にとっても快適。湿度が高い時期でも空気をサラリと保ってくれます。
エコカラットなどのタイル状の内装用壁材もおすすめ。デザイン性が高いので、インテリアのアクセントにもなりますよ。
仕上げ材だけでなく、ペットの寝床に小さな換気扇をつけるも有効です。
猫の場合は、人間用のトイレを広くリフォームして、いっしょに猫用トイレも置くという手も。水に流せる猫砂を用いれば、猫が用を足したあとトイレにそのまま流せます。
■ペットコーティングの実績も多数! 大切なペットと末長く快適に暮らしましょう
ペット・リフォームで大切なことは、ペットが快適に暮らせることはもちろん、人間も気持ちよく過ごせること。
愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で注文住宅やリフォームを手がけるBooker’s Homeはペット・リフォームの経験が豊富で、人・ペットともに安全かつ健やかに過ごせる、きめ細やかな提案に定評があります。
工事がわずか1日で済むペットコーティング(https://bookershome.jp/coating/)も実績があり、多くのお客さまから喜びの声をいただいております。獣医さんが考える理想の床に仕上がるだけでなく、小さなお子さんやご年配のご家族も安心して過ごせると好評です。
過去のブログでもペットと暮らすためのアイデアを多数ご紹介していますので、ぜひご覧になってくださいね。(https://bookershome.jp/blog/petcoating/)
仕上げリフォームだけでなく、ペットが過ごしやすい間取りリフォームにも長けており、経験豊富な大工棟梁が打ち合わせから対応いたしますので、お気軽にご相談ください。