愛犬を思いっきり庭で遊ばせたい!飼主も犬にもストレスフリーなお庭づくりとは?


理想の家としてイメージされるのが、家族の一員でもある愛犬がのびのび駆け回れる住まい。そのためには、愛犬のことを考えたお庭づくりが必要です。

ただし人間にとって心地よい庭が、必ずしも犬にとって安全とは限りません。

今回は、愛犬が健やかに過ごせるためのお庭づくりをご紹介します。




■安全で楽しめるお庭には、道路への飛び出しを防ぐフェンスが必須!



大型犬・小型犬問わず楽しめる庭は、何よりも安全に走り回れること。

そのためには、まずは外に飛び出さない仕掛けが必要です。


犬は好奇心が旺盛なので、ちょっと目を離した隙に外に出てしまうことも。うっかり車道で事故に巻き込まれては取り返しがつかないので、脱走防止のフェンスの設置はマストと考えて。


犬と言っても小型犬、中型犬、大型犬とさまざまですので、体の大きさによってフェンスの高さやサイズ、強度を選びましょう。

小型犬は隙間が大きいと、すり抜けて外に出てしまう危険性があるので、サイズを必ずチェックしたいものです。


大型犬は子どもの時は小さくても、成犬になったらそれまで設置していたフェンスを軽々倒したり、飛び越えることも。犬種によっては成長を見越して、あらかじめ丈が高く、耐久性にもすぐれたフェンスを選ぶと良いですよ。




■滑りにくく足腰にやさしいガーデン素材は?



そして室内と同じく庭でも大切なのは、「滑らないこと」。滑りやすいと足や股関節にダメージを受けてしまい、愛犬も不快に感じてのびのびと走り回ってくれません。

またコンクリートや砂利のような固すぎる素材は、足腰や肉球を傷めてしまうこともあります。


最近の主流は「人工芝」。メンテナンスが不要で耐久性が高いのが特徴です。

遮熱効果が高いタイプや抗菌作用があるもの、静電気の抑制・防止加工が施されたタイプも登場しており、足腰にやさしいだけでなく、1年中、快適にきれいな芝を楽しむことができます。


人口芝が足腰にやさしいのなら、ナチュラルな天然芝でもよいのでは……と思われるかもしれません。もちろんNGではありませんが、人間にとってはあまりおすすめできません。

というのも、人工芝に比べて管理が大変なのはもとより、犬が地面を掘り返して穴だらけにしてしまったり、土中のミミズを食べてしまうことも。ミミズを食べた口で家の中のものを舐められたら、たまったものではありませんよね。


外部用のタイルテラスも人気の素材の一つで、ペットの足腰のことを考えたタイプも登場しています。オシッコをしたり泥んこの足で走っても、ザーッと洗い流せば済むのがうれしいところ。タイルにはさまざまな模様や形があるので、住まいのデザインとのバランスを見て決めるとよいでしょう。


ウッドチップも殺菌・消臭効果が高く、見た目にもおしゃれな注目の素材。コンクリートや砂利敷きのように表面が熱くなりません。細かいタイプを選ぶとクッション性が生まれるので、足腰にやさしく走り回れるお庭をつくれますよ。




■愛犬にも人にもうれしい、あると便利なお庭の設備とは?



設置すると便利なのが、庭の洗い場(ガーデンパン)とリードフック。お庭に散水栓があれば、かんたんな工事でシャワー付き立水栓にリフォームできます。


ガーデンパンがあるとお散歩から帰ってきて汚れた足を洗い、テラスから室内に入ることも可能。その時は犬がいたずらをしないように、リードフックを取り付けておくことがポイントです。おとなしくしてくれないと、飼い主も水浸しになってしまいますので要注意。


またテラス屋根も、愛犬が庭で快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

暑い時期には熱中症になるのを防ぎ、冬はぽかぽかとした日だまりでリラックスできます。

人間にとっても便利で、洗濯物の外干しをしたり、ガーデンテーブルを出してティータイムを楽しむなど、さまざまな場面で活躍してくれます。




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