リビングが暗い!明るくするために最適なリフォームとは?

家のなかで一番長い時間を過ごすリビングは、家族の集いの場所でもある大切な空間。

リビングが暗いと、家全体の印象も良くないものになってしまいますし、家族も個室にこもってバラバラになりがち。

おうち時間が長くなった今だからこそ、リフォームでリビングを明るくして、もっと快適にしてみませんか?

比較的かんたんな工事ですむものから、大胆な間取り変更まで、いくつかのパターンを紹介します。




■素材やデザインで明るくする



最も手軽な方法が、壁・床・天井などの仕上げ材のリフォーム。経年変化で劣化して薄汚れた仕上げを、新しい素材に刷新しましょう。

またダークな色合いから、明るめの色に変更するのも手です。特に白は膨張色でもあるので、明るくなるだけでなく、空間全体が広く見える効果があります。


ただし壁・天井だけでなく、床まで白くペイントするのは少々やりすぎ。寒々しい雰囲気になってしまいます。おすすめなのは、無垢フローリングで白っぽい材を使うこと

パイン材やヒノキは明るい白がベースで、足触りも良いのもうれしいところ。赤味と黄味のバランスのよいオーク材も、明るくすっきりとした色合いで人気があります。


階段をシースルー階段として蹴込み板をとり、階段の向こう側が見えるようにするなど、光を遮る要素を排除する手法もあります。リビングの上の天井も、一部をFRPなど透光性の素材や、細長い板を等間隔で並べたルーバー状にして光を落とすなど、デザイン上の工夫も有効です。




■窓や吹抜けをつくってみる



より確実に採光量を増やしたいのなら、窓や吹抜けをつくるのが有効です。

構造的に効いている壁に大胆に大きな窓を開けることはできませんが、小さな窓を壁の高い部分に設けることで、効果的な採光ができます。


特に天井に設けるトップライトは構造的な制約を受けにくく、通常の窓よりも多くの光量を得ることができます。

壁の高い場所につくるハイサイドライトは、壁や天井に日差しが反射して、やわらかな光でリビング全体を明るくする効果が期待できます。


またリビングに接して個室の壁があるようなら、そこで光が遮られて暗い印象を生んでいるケースもあるので、室内窓をつくるとよいでしょう。


1階リビングの場合は天井を取り払って吹抜けをつくれば、それまで天井がもたらしていた圧迫感がなくなり、さらに2階からの光を取り入れることが可能です。




■間取りを変えてみる



思い切って間取りを変えてしまうという手も一考してみましょう。

たとえば1階リビングが間仕切り壁で細切れになっているのなら、壁を取り払って開放的なLDKにすれば、既存の窓を上手に活用することで光が隅々まで行きわたります。


さらには1階にあったリビングを2階に移す、という手も。周囲が建て込んだ土地には特に有効で、プライバシーを確保しながら光を得ることができます。周囲の目線が届かないので、のびのびとリラックスできますよ。




■家のことなら豊橋市のBooker's Homeにお任せを!

リビングが暗い原因にはさまざまな要因があります。またせっかく大きな窓があっても、カーテンを開けたらすぐ前にお隣の窓が見えるような配置では、宝の持ち腐れ。周辺環境も考慮した上で、最適解を探りましょう。


そして太陽の動きと、家の中に入ってくる光の量は非常に複雑。立地や窓の大きさ、季節によって左右されるので、地元密着型のリフォーム・リノベーションに慣れた業者に相談を仰ぐのが得策です。


愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で注文住宅の建築やリフォーム・リノベーションを手掛けるBooker's Homeでは、大工棟梁が打ち合わせから対応しております。現場を知り尽くした大工が、お客様のご要望に応じたきめ細やかな提案をいたします。

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