和室から洋室リフォームのメリット!費用相場から業者の選び方まで解説

和室はゆったりとくつろげる落ち着いた雰囲気が魅力ですが、近年ではライフスタイルの変化や使い勝手の観点から、和室から洋室へリフォームをする人も増えています。

この記事では、和室から洋室へリフォームするメリットや相場、業者選びのポイントまで詳しく紹介します。リフォームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。




■和室から洋室へのリフォームのメリット



和室を洋室にリフォームすると、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは代表的なメリットを3つ紹介します。



・掃除やお手入れがしやすくなる

畳はカビやダニが発生しやすく、お手入れが大変です。湿気がこもっても気軽に天日干しするのは難しいのに加え、掃除機だけでは奥のダニまで完全に駆除できません。

その点フローリングは掃除機やモップで簡単に掃除ができるため、お手入れの負担も軽減できます。襖や障子の手入れや張替えなども必要ないため、洋室は和室に比べて全体的に掃除やお手入れの手間がかかりません。



・使い勝手がよくなる

住み始めた頃は和室が必要だったとしても、ライフスタイルの変化によって、和室では使い勝手が悪いと感じてしまうケースはよくあります。

畳の場合は重い家具を置くと跡が残ってしまうため、置けるものが制限されます。フローリングの場合はある程度重量のある家具でも置けるため、書斎にするためにデスクを置きたい、寝室として使用するためにベッドを置きたいなど、さまざまなケースに対応可能です。和室を洋室にリフォームすることで部屋の用途が容易に変更でき、使い勝手もよくなります。



・バリアフリーに対応しやすい

将来的に在宅介護が必要になった際、ベッドが必要になる場合がほとんどです。ベッドは畳に布団を敷いて寝るよりも足腰に負担がかかりにくく、毎日の布団の上げ下げも必要ないため、今はまだ介護が必要でなくても将来のことを考えてベッドを選択する人が増えています。

また、車椅子が必要になった際にもフローリングの床の方が適しているため、和室よりも洋室の方がバリアフリー化に対応しやすいといえます。


・コストを抑えられる

和室は襖張替、畳の新調等でコストのかかる部屋です。洋間に変えればそのコストはなくなります。特に畳は数年ごとに新調する必要がありますが、フローリングは長期間使用できるため、ランニングコストも低く抑えられます。和室から洋室へリフォームすることで初期費用だけでなく維持費用も節約できます。


■和室から洋室にリフォームの相場



6〜8畳間の一般的な和室を全面的に洋室へリフォームする場合、費用の相場はおおよそ25〜100万円前後です。ただし床や壁、天井をはじめ、押し入れをクローゼットにする、床の間や仏間を除去する、襖をドアにするなど、リフォームの内容によって費用も大きく異なります。

部分的なリフォームであればそれほど費用はかかりませんが、全面的にリフォームをする場合には、予算は50万円以上を見込んでおくのがよいでしょう。




■業者選びのポイント



和室から洋室へリフォームをする際には、業者選びも重要なポイントです。納得がいくリフォームをするためには、適切な提案をしてくれて、アフターサービスまでしっかりしている業者を選びましょう。

リフォームで重視したいことは人によって異なるため、一方的な提案ではなく、こちらの要望をきちんと聞き入れたうえで適切な提案をしてくれる業者を選ぶことが大切です。

また、リフォームでは工事が終わってから不具合が発覚してしまうケースもあります。万が一のことがあっても大丈夫なように、アフターサービスが充実している業者を選ぶと安心です。

愛知県豊橋市のBooker's Homeは、注文住宅の建築はもちろん、リフォームやリノベーションも幅広く手掛けています。「子どもが帰省した際に仏間では怖くて寝られないというため、孫のために洋室へリフォームしたい」「仏間のために1〜2畳だけ畳コーナーを設けたい」など、お客様の細やかなご要望にも柔軟に対応し、最適なプランをご提案します。

和室から洋室へのリフォームをご検討されている方は、ぜひBooker's Homeまでお気軽にご相談ください。