寒さも暑さも防げる⁉︎ 断熱リフォームで快適に過ごせる家に!


豊かな四季は日本文化の魅力です。しかし一方で夏はひどく暑く、冬は寒さが厳しいのも事実。そんなアップダウンの激しい気候に対して、夏はクーラー、冬は床暖房など、部分的な対処でやり過ごそうとしていませんか?


いくらエアコンや床暖房などの設備機器で暑さ・寒さをしのごうとしても、家自体の断熱性能が良くなければ、効果が得られない上、光熱費がムダにかかるだけ。今回は、1年中快適な室内環境を実現する「断熱リフォーム」について解説します。




■断熱性を高めることのメリットとは?


「断熱」とは、文字が示す通り「熱を断つ」ということです。

暑い夏、いくらエアコンで室内を冷やしても、外の熱気が入ってくれば涼しくなりません。反対に冬の場合は、いくら室内を温めても冷たい外気が入ってくれば、熱を奪われてしまいます。

すなわち断熱とは外からの暑さ・寒さを断ち切って、外気の影響を受けない状態をつくりだし、これにより室内の温度が安定し、住まいが快適になるのです。


断熱リフォームをすると、冷暖房機器の効きがよくなり、少ないエネルギーで快適な室温をキープできる省エネ効果に加え、光熱費も削減できます。


また以前に、部屋の温度差による血圧の変動で起こる「ヒートショック」をご紹介しましたが(https://bookershome.jp/blog/reform/118630)、断熱リフォームをして家中の室温を一定にできれば体への負担を軽減できます

さらには結露を抑制し、カビの繁殖を防ぐ効果も。カビはダニの発生も招き、ダニの死骸を吸い込むとアレルギーや喘息の原因になりかねません。




■全面リフォームが難しい場合は、窓と床を!



このように断熱リフォームは、快適さだけでなく、健康的な住空間をつくることができます。理想は、屋根・天井をはじめとする家全体の工事ですが、もしも予算的に厳しいようなら、窓と床を検討してみてください。


窓は、家において最も多く熱が出入りする場所で、夏は70%以上、冬は50%の熱が出入りすると言われています。断熱性の高い窓に交換したり、内窓を加えるインナーサッシにすることで、冷房や暖房のロスを大幅に減らせます。


また床は外気を取り入れる仕組みになっているため、壁・天井よりも暑さ・寒さの影響を受けやすい部位。方法としては床下から入って、床を支えている部材の間にボード状やマット状の断熱材を嵌め込むことで、床を剥がすような大掛かりな工事も不要です。




■1年中快適な住まいなら、豊橋市のBooker's Homeにお任せを!



家の構造や経年劣化の状態で、適切な断熱リフォームの方法や断熱材の種類は違ってきますので、まずは木の家づくりに長けたプロの意見を仰ぎましょう。


基本的に断熱リフォームは家全体で考えるのがベスト。この空間だけ快適にしたい、と部分的に断熱リフォームをしても、隣の空間から暑さや冷えが伝わってきて効果を発揮できない可能性もあります。そのため、家の内部構造や立地等を考慮し、室内のどこから外気が入ってきてどこに対策が必要かを的確に把握し、どのような工法や断熱材が適しているかをしっかりと見極めることが重要になります。


愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で注文住宅の建築やリフォーム・リノベーションを手掛けるBooker's Homeでは、棟梁大工が打ち合わせから対応いたします。

今なら500万以上のリフォームで、床下へのシロアリ対策工事もサービス。シロアリは、特に春から夏にかけて発生しやすいので、この時期がチャンス!


断熱リフォームは、せっかくやるならインテリアも一新したい、あるいは動線を見直したいという方が多くいらっしゃいます。Booker's Homeでは間取りや仕上げのきめ細やかな提案もいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。