皆さんこんにちは。
愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で戸建て注文住宅の新築やリフォーム・リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けている「Booker's Home」(ブッカーズホーム)です。
少子高齢化や景気の関係で、全国的に新築住宅着工戸数は減っていると言われています。しかし愛知県は珍しいケースで、減っているどころか前年に比べて増加傾向にあるそうです。
その家づくりのパートナーには、ハウスメーカーや規模の大きなフランチャイズ型工務店、地元工務店などさまざまな選択肢がありますが、最終的に現場で腕をふるうのは、私たちのような大工、すなわち地域密着型の工務店です。
今回は、大工が建てる家のメリット、そしてデメリットについて率直にお話ししたいと思います。
■大工が建てる家は、細やかな「木遣い」と自由設計が魅力
何と言っても大工は、「木」に対するノウハウを豊富にもっています。
「木」は、育った土地の気候風土や手入れの具合などの来歴によって、同じ樹種でも性能や見た目が異なります。
もっとも住宅で使われる「杉」を例にあげてみましょう。1本の丸太でも、切り出す部分によって節の有無や色みなど見た目が異なるだけでなく、固さ・やわらかさ、油分の含有率、強度・耐久性、そして価格が違ってきます。
「この板は節が多いけれども、目立たない場所に使ってコストを下げよう」など、お客様のご事情にあわせた気遣い……もとい「木遣い」ができるのが、大工の何よりの強みです。
このような木の扱いだけでなく、間取りや家具・収納、細かいデザインなどについても、お客様のご要望を最大限汲み取った自由設計が可能です。
また、家を建ててからのアフターサービスやメンテナンスが充実しているのも、大工ならではのメリットです。ちょっとした不具合や気になることがあれば、面倒な手続きなしにすぐにうかがい、豊富な経験に基づいて細やかなケアをいたします。
幼い頃から家族ぐるみで通っていた「町のお医者さん」をイメージしていただくとよいかもしれません。
■一見デメリット……しかし見方を変えればメリットに
もちろん何事においてもメリットがあれば、デメリットも存在します。
たとえば私たちのような大工は、巨額の開発費を投じたハウスメーカー独自の部材は使えません。もっとも、フランチャイズ店であれば、一般的な部材を組み合わせて使っていることがほとんどですので、実質的には大工や工務店が使う部材とは変わりはありません。
また私たち大工は、ハウスメーカーやフランチャイズ店とは異なり、部材を大量に発注しているわけではありません。したがって、仕入れ値の単価が少し高くなるということは指摘できるでしょう。ただ大量発注をしていないからこそ、お客様の好みにあった部材や製品を使うことができるのが強みでもあります。
モデルルームをもたないことを、デメリットと受け止められることもあります。ただ一般的にモデルルームは、維持や土地の借用に莫大な費用がかかるもの。私たち大工の家づくりは、広告宣伝に費用をかけていない分、結果として建設費を抑えることができるのです。
なお、各建材・設備メーカーのショールームはいつでも内覧・同行できますので、実際の製品に触れながらじっくりと吟味することができます。
■口コミで広まった実績が語るもの
いかがでしたか? 「Booker's Home」は、お客様からお客様へと口コミでご紹介いただきながら、大きく育っていく会社です。施工技術やアフターフォローの姿勢を評価いただき、スタッフの大工が一丸となって家づくりに取り組んでいます。
設計デザイン・施工だけでなく、ローン・資金計画の相談など、家づくりの始まりから終わりまで、一貫してお客様とともに歩みます。
家づくりは一生に一度のかけがえのない出来事。ぜひ、熟練の大工集団である私たちにお任せください。
<Booker's Homeへのお問い合わせ先>
TEL.0532-34-2575
https://bookershome.jp/contact