気になる介護リフォーム! 費用相場や部分リフォームの優先順位を解説します

皆さんこんにちは。

愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で戸建て注文住宅の建築やリフォーム・リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けているBooker's Home(ブッカーズホーム)です。


最近、よくお問い合わせをいただくのが「介護リフォーム」。同居されているご両親のことはもちろん、同居されていなくても近い将来のことも今から考えておきたい……という方が多くいらっしゃいます。

今回は介護リフォームの費用相場や、優先順位などを解説します。




■介護リフォームとはどんなもの?



介護リフォームとは、高齢者や介護を受ける人が自宅で安心安全に住み続けられることを目的として行うリフォームです。家のなかでケガや事故が起こりそうなリスクのある場所をリフォームして、安全な環境に整えましょう。




■代表的な介護リフォームは?費用相場もあわせて紹介します



介護リフォームとして代表的なパターンは3つ。


まず1つ目が、手すりの取り付けです。

移動する時の転倒を防止したり、つかまり立ちをする時に役立ちます。取り付ける場所は、主に玄関、廊下、廊下や、トイレ、浴室の水まわりなどが対象です。

手すりを取り付ける際は、壁の補強工事が必要になる場合も。取り付ける範囲にもよりますが、数万円から10万円程度が相場です。


2つ目はつまずきや転倒事故のリスクを減らす、段差の解消です。

特に車椅子の場合は、段差はないに越したことはありません。利用頻度の高い場所を優先して段差を解消すると良いでしょう。

床をかさ上げしたりスロープを設置するなど、いくつか方法がありますが、数万円から15万円程度が目安となります。


3つ目が、開き戸から引き戸への変更です。

開き戸(ドア)は開閉する時に体を大きく動かさなくてはならないので、車椅子を使っていたり体が不自由ですと、開け閉めするのもひと苦労。開ける際に力も必要になるので、軽い力で開けられる、引き戸への変更が有効です。建具の種類にもよりますが、一般的には10万円~15万円程度が相場です。




■介護リフォームする箇所の優先順位とポイント



どこから手をつけてよいかわからない……という場合は、まず、玄関と水まわりのリフォームから着手するのがおすすめです。


玄関は段差をなくすことで、車椅子での出入りが楽になり、介助する側の負担を減らせます。車椅子でなく杖をついている場合でも、玄関に段差がないことで出入りが格段にラクになります。

室内側は家の構造的に段差をなくせないことも多々あるため、手すりと式台で段差の差を低くして対応するケースもあります。

室内側だけでなく、玄関の外もスロープにして段差をなくすと、より安全性が高められますよ。

段差解消に加えて手すりを設置するのも有効です。


トイレは使用頻度が高く、パーソナルな場所。歩行介助が必要な場合でも、トイレは一人で済ませたい、と考える方が多くいらっしゃいます。

車椅子の場合は出入りしやすいスペースを確保したうえで、段差解消や手すりの設置を行いましょう。

またトイレの場所も、寝室から遠いと用を足すのがおっくうになってしまうので、寝室とトイレの動線をコンパクトにするとよいですよ。

万が一、トイレで倒れてしまった場合を想定して、外からも鍵を開けられるようにしておくと安心です。




■介護リフォームは大工棟梁がいる建築会社に依頼するのが確実!


必要な介護リフォームは、要介護者の状態によってさまざまです。

また、介護する側の利便性も大切ですので、ご家庭それぞれに合ったリフォームが求められます。


部屋愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部でリフォームや注文住宅を手がけるBooker's Homeでは、棟梁大工がヒアリングから対応いたします。

構造と使い勝手の両方を知り尽くした大工だからこそ、細やかなご提案が可能。介護リフォームの実績も豊富なので、どうぞ安心してお問い合わせくださいね。


<Booker's Homeへのお問い合わせ先>

TEL.0532-34-2575

https://bookershome.jp/contact