腕利きの大工さんがいる工務店に出会うには?

皆さんこんにちは。

愛知県豊橋市を拠点に、東三河地区や静岡県西部で戸建て注文住宅の建築やリフォーム・リノベーション、増改築工事、塗装工事などを手掛けているBooker's Home(ブッカーズホーム)です。


家の仕上がりを左右するのは、大工の腕。家を新築するのなら、腕利きの大工のいる工務店に依頼するのがいちばんです。

ただし最近は家づくりを取り巻く状況が変わり、残念ながら腕のよい大工にはなかなか出会えません。

今回は、腕のよい大工の仕事は何が違うのか、そしてそんな大工のいる工務店に出会うにはどうしたらよいかをご紹介します。



■腕利きの大工は、一体何が違うのか



日曜大工のノリで家がつくれるアメリカとは違い、日本の大工のクラフトマンシップは、世界に誇るべき文化とも言えます。

国土の7割が森林である日本は、古来より住まいを木でつくってきました。木は同じ森で育った同じ樹種でも、1本1本クセが異なります。日本の大工はそんな微妙なクセを読み取りながら、適材適所で巧みに木を使い分け、家づくりをしてきました。


しかし戦後になって家づくりが工業化されると、技術をもたない職人でも家が建てられるシステムが主流になります。

材料はあらかじめ工場で使用サイズにカットされ、キャリアの浅い職人が現場で組みたてるだけ。道具にしても、たとえばかつては手作業で1本1本クギを打っていたところ、今は建築用ホチキスともいうべきタッカーという工具で、見習い程度でもバチバチと安易に留められるのです。


もちろん現代の優れた大工も、取り入れるべき機械類は用いて効率化を図っています。

しかし機械といえども動かすのは、人間。同じ機械を使っても、ベテランと見習いでは仕上がりが異なります。


腕に加えて大切なのが「眼」です。現場で柱や梁といった構造材を組み上げている時でも、ささいなズレが、将来的な歪みや軋みを引き起こしかねません。

このようにほんものの大工は機械の進化では補えない、生きた技術をその身に宿しているのです。



■ベストは、腕利き大工が打ち合わせから参加してくれる工務店



では、このような腕利きの大工がいる工務店は、どう探せばよいのでしょう?

まず大手ではなく、地元の工務店を選ぶという手があります。

地元の工務店ならば、派手に広告を打たず口コミが生命線となるので、いい加減な家づくりをしていたらあっという間に悪評が広まってしまいます。

したがってこうした工務店ならば、大工がプライドをかけて汗水流して仕事をしていると考えてよいでしょう。


さらに言えば、大工や棟梁(大工を束ねるリーダー)が打ち合わせの段階から参加してくれる工務店がベスト。

大手の場合、打ち合わせは営業担当者が行うので、現場を担う職人とコミュニケーションの齟齬が生じ、ヘタな伝言ゲームのように要望がきちんと伝わらない可能性もあります。

現場で腕を奮う大工や棟梁が打ち合わせから参加してくれるのなら、イメージを具体化しやすく、細やかな相談にのってくれることでしょう。



■愛知県豊橋市の大工が設立したBooker's Home



「Booker's Home」は、大工の棟梁が設立した会社です。

棟梁は大工歴26年。実に四半世紀を家づくりとともに歩み、家の構造を知り尽くしています。


正直にお話しすると、「Booker's Home」は決して「格安」とは言えません。お安くしようとすればできないこともないのですが、長く安心して住める家がモットーだからこそ、ネジ1本にも高品質なものを使用しています。


車を想像してみてください。長く乗り続けることができる車は、初期費用は少し高めなのが一般的。しかし、高品質だからこそ故障の心配が少なく燃費もよいため、長い目で見れば正解と言えます。


これは住まいも同じこと。

壁・天井・床の裏側のような、見えないけれども家の耐久性にかかわる部位に心血をそそいで施工することや、お客さま1人1人のご要望にあった設計をすることで、50年先でも安心して住み続けられるのです。


愛知県で、いい家を建てたいとお考えの方は、ぜひ「Booker's Home」までご相談ください。大工棟梁が打ち合わせから対応させていただき、長く住み続けられるオンリーワンの家をつくります。